「爆音上映」ってやつで二度目の鑑賞。一回目「GLORY MARU」にも気づいてなかったのかよ俺、といったところもあり。
シン・ゴジラ、面白いですよ。結果、そこからは遠く離れて、切通理作『本多猪四郎 無冠の巨匠』なぞ読むことになっているけれども、それはそれとして。
昨夜次兄に指摘されて以来ずっと頭を離れない「山根博士の不在(ひいては本多猪四郎の不在?)」ということを思いつつ、つぎは観ることになるだろうか。そうとなればいよいよ、泣くかもしれないな。
「何にもまして幸せだと思います」
「ゴジラへのふんぎりがついて、やっぱりとても楽しかったと思いますね。黒沢組で、大好きな大好きな、映画を大好きな友達と最後の数年間を過ごして……十年間近く戦場にいて命拾って帰ってきて、それで、たとえ出遅れても何でもね、大好きな大好きな映画を死ぬまでやってこられた」
しかし手に入らないな、『反東京オリンピック宣言』(航思社)。
ツヴェタン・トドロフ!
プイグおめでとう!
ダニエルすげー。
あひゃー。デルポトロおめでとう。